ミサイル発射ですが、発射がうまくいかずに失敗に終わったことを北朝鮮の
メディアは報道しました。
この強行された発射を巡って国連だけでなく、世界各国からは非難と抗議が
マスメディアを介して発表されております。
日本にとってもこのミサイルの脅威は計り知れないのは事実であり、核兵器を
搭載されたものが日本に数発落下しただけでも計り知れない損害を与える
のは言うまでもありません。
昨日の報道を見ておりますと、日本では野田首相が北朝鮮のミサイル発射に
ついて「容認できないのはもちろん、厳重に抗議すると同時に遺憾を表明」と
発表しただけでなく米国等の各国の政府や国連でも同様な非難が出たのは
言うまでもありませんでした。
そして米国と国連では経済制裁を発動する動きも出ております。
日本国内では、今回の発射を巡って自衛隊にPAC3やイージス艦を配備させた
だけでなくJアラートやMネット等の緊急システムを利用した情報配信を
行い、万全の対応を行うと発表しましたが、フタを開けてみれば全く役立たずの
状態であったのは言うまでもありませんでした。
筆者は昨日の情報がNHKで報道された直後に韓国KBSのニュースをネット上で
見ておりましたが、隣国だけあって画面には防衛レーダーの画面が登場し、
ミサイルの行跡が表示されるなどタイムリーで迫力ある画面が紹介されて
おりましたが、日本では情報伝達が遅く、首脳陣が8:00を過ぎてから官邸に
入り緊急会議だとのたうち回っている報道を見ておりました。
これらの初動の遅さが露顕したのは事実であり、この事について野党側からは
責任について言及することが報道されているのも事実であります。
今回、北朝鮮がこのミサイルを発射するに当たって使った経費は日本円にして
690億円という巨費を投じたとのことですが、無駄な経費を使って打ち上げた
北朝鮮では庶民が飢えや電力不足などに苦しんでいることを考えますと
国費のムダ使いの何者でしかないのは事実であり、さらなる経済制裁を招来した
のは言うまでもありません。
筆者も今回のミサイル発射について発射前から報道を注視しておりましたが、
軍事兵器を開発する前に国内の飢えや電力不足を解消したり、南北朝鮮の
統一を図り、世界と仲良く協調することはできないのかと思ったのは事実で
あります。
北朝鮮は今回の件を反省し、無駄な核兵器等の武器の開発や拉致等の
違法(国際法)をやめ、全てを公にし、世界と協調していける国家になって
頂きたいと筆者だけでなく、世界中の人々もそう願っているのは事実であります。
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2012/04/15(日) | 社会・ニュース | トラックバック(0) | コメント(0)