業界スコープ

ここのところ、筆者のトラックが多数の故障トラブルに見舞われております

今年の夏の豪雨の記事で取り上げました冷凍車のいすゞエルフですが、
ここのところ、トラブルが重なっております。

1.エアクリーナーダクトの劣化
 走行中に排気ブレーキの音が大きいと思い、もしかしたら、排気系統に
 異常が生じたのではとと思っておりましたが、修理工場に持ち込んだところ、
 エアクリーナーダクトが劣化し、排気ガスが逆流していたことで排気ブレーキの
 作動音が大きくなっていることが判りました。

2.ヒーターコア破損による水漏れと
 燃料をスタンドで入れていた時の事ですが、店員さんから「リザーバタンクの
 水がありません」と報告を受けました。
 1.の話をしている最中に工場の人が「フロントグリルから冷却水が漏れている」
 事を発見しました。
 そのため、暖房が効かず、寒い思いをしたのは事実です。

これらの故障修理のために一晩工場に入院してキャブ内を全てバラバラにして
ヒーターコアを交換しましたが、暖房の効きが今でもイマイチな状態であるのは
事実であります。

3.クラッチ破損
 本日、例の如く、宇都宮方面での配達をしている最中に事件は起こりました。
 路地から大きな道路に出ようとした際にアクセルを踏み、クラッチをゆっくり
 放したところ、クラッチフリーのエラーの時に鳴るブザー音と同時にクラッチ
 ペダルがまるでクラッチフリーをONにしている際にクラッチを踏んだ位の
 振動を感じて「ガコガコ」と音がして前進が困難になりました。
 そして計器板にはクラッチの異常を知らせるランプが点灯し、クラッチが
 破損したことがわかりました。
 ですが、この広い道は国道の大通りですので、周りへの迷惑を考えますと
 このまま路上で止まるわけにはいきませんので、筆者はとっさに無理やり
 アクセルを踏み込み、ガコガコしながらもすぐ隣のスーパーの駐車場へ
 移動させました。

ですが、配達が残っておりますので、筆者は会社に電話をし、修理を手配すると
同時に、お客様には電話にて遅延についてのお詫びと今回の件の状況を説明し、
遅れながらも納品させて頂ける様、お願いをし、お客様の了解を取りつけることに
追われました。
今回の車両トラブルの救援のため、東京から4t車と時間の関係で配達し切れない
荷物を代配するために宇都宮周辺で配達が終わった他の2t車が到着し、筆者の
持ち分は4t車に移動し、お客様にお詫びしながらの配達となりました。
そしてトラックはレッカー車でいすゞへレッカーされ、入院することになりました。

ここで気づいたことなのですが、今回のクラッチ破損には前兆となることがありました。
デュアルモードMT(旧クラッチフリー)を搭載しているエルフ(NKR/NPR80系)のクラッチに
以下の事がありましたらクラッチトラブルの前兆ですので、なるべく早く修理工場で
点検と修理をされることをお薦めしたいかと思います。

1.クラッチペダルを一杯に踏み込んだ際に、キーキー音がする
2.キーキー音がクラッチを戻すと音が変化する
3.クラッチを全て戻すと、キーキー音が止まる
4.HSA(坂道発進装置)を利用し、発進をする際にブレーキの引きずりが
 起こる・エラーブザーが鳴る(無理やり発進するとすぐに鳴動が止む)

今回は1.にあります症状が出た段階で上司に報告をしてはおりましたが、
ま・さ・かの事になるとは予測はつきませんでした。
日頃からの整備の重要性を筆者は再認識させられたのは事実でありますが、
トラブルには必ず何かの前兆となる症状がありますので、日頃からの点検と
整備には十分心がけたいかと思います。

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2011/11/25(金) | トラック/自動車等 | トラックバック(0) | コメント(0)

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