業界スコープ

【トラックには】交差点に潜む危険【近づくな】

先日のことでありますが、いつもの通り筆者は中型トラックを運転して宇都宮方面への
配達に向かっておりました。
偶然だったのですが、某工業団地内でめったに見ることが出来ない重機を積んだ
トレーラケツ振りシーンを撮影することに成功しました。
このケツを振るという言葉は一般の方にはどういった意味なのかピンと来ないかと
思いますが、トラックの業界に関わる人であれば必ず耳にする言葉であります。
これがどういった意味なのかと言いますと、2tロングからのトラックが右左折をする際に
お尻の部分が大きくはみ出して対向車線や隣の車線に出ることなのです。

今回はこのケツ振りについて解説したいかと思います。
まずは、動画をご覧頂きたいかと思います。


携帯電話などでご覧の方はこちらからどうぞ

動画の中でリアオーバーハングという言葉が出てきましたが、リアオーバーハングとは
車軸から車体の端までの長さを指す言葉ですが、今回の場合、重機のアームも含めて
5mを超える巨大なリアオーバーハングです。

6拡大 コピー
写真をクリックすると、大きな画像でご覧頂けます。

3拡大 コピー
写真をクリックすると、大きな画像でご覧頂けます。

もし、これが重機のアームではなく、一般的な箱型やコンテナ等になりますと、2枚目の
写真の赤線枠の範囲を超える面積が右左折時に必要になるのは言うまでもありません。
この範囲に立ち入る事は自殺行為以外の何者でないことがお分かり頂けるかと
思いますが、本来であれば学校の安全講習や自動車やバイクの免許取得時における
教習において教えるべきことなのでありますが、教習所や講習時に配布される教科書等を
見ますとこれらのことが全く記載されていないのが現状であり、一般人がこの事を無知の
状態であるのは言うまでもなく、ケツ振りを巡っての事故が絶たないのが現状であります。

急いでいるからと言ってトラックバスの側面をすり抜けたり、2車線目から左折して工場
や倉庫等に入ろうとしている(この場合は車体のホイールベースが長いことと車体自体が大きいことが
要因となっております)
大型トラックの左側を抜けようとする行為は自殺行為以外の何者でしか
ありませんので、くれぐれも大型車が右左折をする場面に遭遇したら、車間を開けて通過
するまでお待ち頂くのが一番の安全策であります。

これから年末は忙しくなって来ますので、これらのことを学び、事故のない年末を
お過ごし頂ければと筆者は思っております。



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2011/11/15(火) | トラック/自動車等 | トラックバック(0) | コメント(0)

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