業界スコープ

【買い占めに対抗】市販の部材で計画停電を乗り切ろう その1

震災から1週間が過ぎましたが、関東や東北地方では福島第1・2原発
の事故の影響もあって只今、計画停電が行われている関係から乾電池の
買い占めが問題になっております。
そこで今回は身近にある材料を使ってこの計画停電を乗り切るために
編集部では非常電源を制作することにしました。
どういう手段なのかと言いますと、皆様がお持ちのお車などについている
自動車用バッテリーを使う方法なのです。
バッテリーであれば乾電池と違い、充電さえすれば繰り返し使える上に
長時間使用することも可能であります。
今回編集部で制作した非常電源システムの材料はお近くのカー用品店や
ホームセンター等で調達が可能です。

材料

・自動車用カーバッテリー(28クラスから上をお使い下さい)
 購入またはお手持ちの空き自動車や廃車から取り外しても可です。
・バッテリーターミナル
・配線用の線(0.75mm?容量に合わせてお選び下さい)
・ギボシ端子
・ビニールテープ
・シガーライターソケット
・分岐線(市販品)
・ヒューズセット(10A?)
・インバーター(100W?)
・延長用のテーブルタップル
・その他ショートパーツ

工具

・ニッパー
・ペンチ
・圧着工具
・金槌
・脚立
・その他ショートパーツ


           重  要  事  項
計画停電終了時のバッテリー復旧用として
必ず自動車用バッテリー充電器を別途ご用意下さい


バッテリー充電器 バッテリー充電器

次回
停電時に電力不足で使用出来なくなる恐れがあります。
復旧にはバッテリーの容量にもよりますが、8時間以上かかる場合もありますので、
復電後は速やかにバッテリーを充電してください。



配線図(この図面は12V10Aで設計しております)
配線図
画像をクリックすると、大きな画像でご覧頂けます。
プリントアウトしてご参照用にお使い下さい。


配線図を元にこのように配線を行います。

バッテリーからヒューズ  分岐ジョイント
写真をクリックすると、大きな画像と接続時の注意事項がご覧頂けます。
左から順に?バッテリーからヒューズ ?照明とコンセントへの分岐ジョイント
 

ジョイントが終わり、非常照明への接続等の配線が完了しましたら、
カープラグにインバーターを取り付け、テーブルタップ等を使って
蛍光灯への配線を行います。

インバーター接続  天井 コピー
それぞれのサムネイルをクリックすると、大きな画像でご覧頂けます。

右の写真をご覧頂きますとお気づきになられているかと思いますが、
編集部の天井の引き掛けシーリングはご覧のように器具がチェーンで
つり下げられており、電源プラグががコンセントからの給電となって
おりましたのでテーブルタップルで簡単に配線することができました。
この写真以外の方法で照明が取り付けられている場合は蛍光灯型の
スタンドなどの照明器具をお使い下さい。
一般の方による無理な工事は非常に危険ですのでお止め下さい。

進む

容量アップ及び電圧アップの方法と注意事項

直列並列
画像をクリックすると、大きな画面でご覧頂けます。
プリントアウトして参考資料などにお使い下さい。


重要な注意事項(24V化)
・24V化する際は、接続する機器がその電圧に対応しているかご確認下さい。

・24V化する場合、電線の太さは1.25mm以上の容量に見合った物を
 お使い下さい。

・渡り電線は最大容量の2倍が流れる物をお使い下さい。

・ヒューズは容量に見合ったものと交換して下さい。

重要な注意事項(並列などの大容量化)
・並列渡り配線に使う電線はバッテリーの最大容量の2倍が流れる物を
 お使い下さい。

・大容量の電流が流れますので1.25mm以上の太さの容量に見合った
 電線をお使い下さい

・ヒューズは容量にみあったものに交換して下さい。

・2個以上のバッテリーを並列接続するときは電流の突き上げによる
 機器の破損を防止するために容量にあったダイオードを接続して下さい。

上記の注意を守らずに無理な配線を行いますと、
火災・配線の焼損・バッテリーの破裂・水素ガスの発生の恐れがあり、
大変危険ですのでご注意下さい。
関連記事

2011/03/19(土) | 震災・災害等 | トラックバック(0) | コメント(0)

«  |  HOME  |  »

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL
http://gyokaiscoop.blog120.fc2.com/tb.php/709-f4a450e2
 |  HOME  |