業界スコープ

編集部のエアコンの入れ換えを行いました

前回の記事で予告しておりました編集部のエアコンの入れ換えを行いました。
尚、今回はB4のバックマンさんと一緒にネットショップを利用して共同購入し、
取り付けは筆者が行う事で驚きの価格(2台で約6万円)を実現することに
成功しました。

今回の現場は筆者の4.5畳の寝室兼事務所です。
エアコン2コンビ
筆者のキッチンスタジオに積まれたパナソニック(旧松下電器産業)製CS-229TB
画像をクリックしてみて下さい。



位置決め

今回の取り付けは「キッチンスタジオにも冷風を送れるように」という条件が
ついております。
その要件を満たすため、今回は取り付け位置を大幅に下げました。
写真は位置を決めるために取付板を置いてシュミレーションをしているところです。

位置が決まりましたので取り付け桟を利用して取付板を設置したら、上下左右の
水平出しを水準器や下げ振りなどを使って正確に行います。
この作業は正確に行わないと、後で「水が本体から出た」などのトラブルの原因に
なりますので慎重におこなって下さい。
水平出しが終わったら、穴開け位置の寸法などを計算してからコア(穴あけの機械)で
室内外に配管を通す穴を開けます。

コア抜き内側
室内側

コア抜き外側
屋外側

コア開けが終わったら、今度は電線と配管を通して、室内機の渡り配管を
モンキーレンチ2丁を使って接続してから配管をまとめて、仮のキャンバステープを
巻いてから室内機を取り付けます。

配管の通路に曲がりがありますので、あらかじめ計算をして曲げておくとラクに
通すことができます。
この作業を一般の方が行う時は2人で行うことをおすすめします。
配管を極度に曲げて配管を折らないことと、(折ると、最悪の場合は交換になります)
ドレン(排水)パイプが下側に来るように細心の注意を払って作業をします。

配管通し完了

配管を通し終わったら、配管とドレンと電線を簡単にまとめてからキャンバステープを
巻いて配管を仕上げて、サドルで配管を固定してから室外機の電線を結線してから
屋内機と同様にモンキーレンチ2丁を使って取り付けます。

屋外機セット完了

※ご注意
一部のクレーマーがサイトを立ち上げて配管取り付け時に「トルクレンチを使え」と騒いでいることが
メーカーや施工業者や販売店の間で問題になっております。
尚、筆者の場合は家庭用でも業務用エアコンの設置についての経験が15年以上あり、
締めつけトルク等は長年の経験から心得ておりますのでご心配は無用です。
一部のメーカーの機種では、本体や屋外機を保護するために配管やバルブに窒素ガスが封入して
あります。
メクラふたを外した時に窒素ガスが出るため「プシュッ」と音が出る場合があります。
これは異常ではありません。取り付け後の寿命には影響しません。


空気入れ
パナソニック製簡易真空ポンプHS-KP1と付属機器(取説はこちら)
機器構成以下の通りです。
    パナソニック製簡易真空ポンプHS-KP1・・・・・・・24,980
    TASCO製チャージバルブ TA166・・・・・・・・・3,200
    TASCO製チャージホース TA132AF-3 ・・・・・1,700
値段は参考価格です。
この機器は新設工事専用です。移設工事にはお使いいただけません。


配管の取り付けが終わりましたら、真空引き作業※※を行います。
前回、B2のYA君の移設工事※※※を行った際に簡易真空ポンプをスポンサーさんから
借用して使いましたが、今回は取り付けシーズン中のためスポンサーさんから
借用できませんでしたので、筆者としてもB4のバックマンさんの工事もありますので
大出費(約3万円)でしたが、急遽購入することにしました。

※※ご注意
真空ポンプを使わないでいきなりバルブを開放したり、過去のエアコンのようにガスで
エアパージ(配管の空気を本体のガスで追い出す)をするなど、大気中にフロンガスを
放出することは法律で禁止されており、環境問題もあり、機器の故障の原因となります
ので必ず真空ポンプをお使い下さい。

現在販売されております機器にはエアパージ用のガスは追加封入されておりません。

※の部分でも触れましたが、一部のクレーマーがサイトで空調機器の知識や経験が
ないにも関わらずメーカーや施工業者や販売店の揚げ足をとって一般消費者に向かって
「(プシューと音をさせたら)クレームだ」
「(プシューと音をさせたら)手抜きだ」
「(プシューと音をさせたら)室外機交換だ」
「(プシューと音をさせたら)メーカーに抗議だ」
「(プシューと音をさせたら)販売店に抗議だ」
「(プシューと音をさせたら)寿命が短くなる」
等と騒ぎ立てて不安を煽っていることが問題になっており、メーカーや施工業者や
販売店で問題になっております。

一部の機種ではサービスポート(真空引きやガスの補充の機器接続口)に押しバルブ
(虫押しともいいます)が装備されていない機種があります。
このため、真空引きをして真空側のバルブを閉めて本体のバルブを開放してから
チャージホースやチャージバルブを外すと、ホースに残っていた残留ガスが少量ですが
出る場合があります。
その場合でも配管などの真空は保たれており、通常使用では問題はありません。
ですが、こういった機器の場合、移設を繰り返すとガスが不足する恐れがありますので、
移設回数が多かったり、サービスポートに虫押しが装備されていない機器を移設される
時は販売店にご相談の上でガスを追加補充されることをおすすめします。

※※※ご注意
前回B2のYA君の移設工事でスポンサーさんからお借りした簡易真空ポンプには
メーカーオプションの(移設できる君キット)オイルフィルターや真空メータやバルブが
装備されております。

今回筆者が購入した簡易真空ポンプは新設工事専用となっております。
移設にこの簡易真空ポンプを使いますと簡易真空ポンプの故障の原因になります
ので移設作業にはお使いにならないで下さい。


空気入れセット完了

簡易真空ポンプを写真の様にサービスポートにセットしたら、チャージバルブを
締め込み真空引きを開始します。
時間にして約1分程度※※※※で十分です。

真空引き施工中

※※※※ご注意
簡易真空ポンプの製造メーカーからは今回の4m標準工事の場合は30ストロークで
十分であるということになっておりますが、筆者の場合は安全を期して1分間引いて
おります。

1分という時間は筆者が独自に決めた時間です。

真空引きは雨が降っていない晴れた日に行って下さい。
水分などが入りますと機器の故障の原因になります。
どうしてもの場合は、マニホールド(高圧と低圧のメーターセットになったもの)と
電動式の2ステージ真空ポンプをお使い頂き、10分以上真空ポンプを作動させ、
しっかり真空乾燥を行って下さい。


真空引きが終わりましたら、チャージバルブを開放してから六角レンチで
高圧と低圧のバルブを開放し、チャージバルブを外してから、外したナットと
カバーを元通りに戻します。

室内機セット完了

電源を入れて試運転を行います。
試運転では「ドレン排水の状態」「室内機の水もれ」「配管のガスもれ」など
をチェックしてください。

開けた穴をパテで塞いで完成です。




今回の工事でお役御免になりました窓エアコンです。
11年間活躍し、筆者によるオーバーホールを2回受け、
今日まで活躍しておりました。
筆者にとっては、3回も移設を繰り返しており、筆者の歴史や
思い出がたくさん詰まっているのは事実です。

窓コン
画像をクリックしてみて下さい。

ですが、このエアコンは廃棄になるのではなくて、何ともう一台の
エアコンとともに3度目のオーバーホールを施してB4のバックマン
さんの元に嫁ぐことが決定しております。
B4のバックマンさんの所での活躍を健闘しております。
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2009/07/26(日) | エアコン取付/移設/取外し | トラックバック(0) | コメント(0)

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