業界スコープ

取材カーのエアコンを修理しました(その3)

部品が揃いましたので、分解及び修理に入ります。
その前にまずは、ヒーターコアを外す必要がありますので、外側を分解後に
LLCを抜いて水路周りの清掃を行います。
尚、この車種の場合、構造上、ヒーターコアの洗浄時に室内側の温度ダイヤルを
暖房にする必要はありません。

ラジエーター洗浄前 ラジエーター洗浄前

LLC抜き取りとラジエーター洗浄
ドレン作業 ドレンコックを開いてLLCを抜き取ります。

この後、リザーバータンクを取り外してのLLCも抜き取ります。
その後リザーバーホースを折ってガムテープ等で止めます。
抜き取り終わりましたら、廃液はスタンド等に廃棄を依頼してください。
抜き終わりましたら、水を入れてからラジエーターキャップを閉めてから
エンジンをかけ、エア抜きプラグからエアを排出し、2~3分程でエンジンを
止めてからドレンから排水します。

エア抜きプラグ QG18エンジンのエア抜きプラグの場所

このエア抜きプラグですが、ここをゆるめてエアを抜きませんとヒーターコアに
冷却水が回らなくなりますのでご注意頂きたいかと思います。

1回目の排水が終わりましたら、水と併せてラジエータークリーナーを投入します。
投入後、ラジエーターキャップを閉めてエンジンをかけてエア抜きを行い、10分位
しましたらドレンを排出します。

mono10890242-150603-02.jpg
ラジエータークリーナー

水とクリーナー注入
写真は水とラジエータークリーナーを投入している模様です。

ドレンからの排出が完了しましたら、水を入れ、エンジンをかけ、エア抜きをしたら
ホースの水を連続で注入しながらすすぎます。

すすぎ作業 すすぎ作業中

この作業の際にホースのシャワーを外してラジエーター注入口に水が入るように
ガムテープ等で押さえますと非常にラクです。
20分位しましたらエンジンを止め、ドレンから水を排出して完了です。
尚、この状態は冷却水が全くない状態ですので、修理が完了するまで絶対に
エンジンをかけないで下さい。故障の原因となります。

この状態でヒーターコアのホースを2本外してから室内側の分解に入ります。
ここから先は大胆かつ難しい箇所が出てきますので事前に学習を行ってから
分解作業に入ります。






ナビゲーションメニュー
その1 車内の事前分解
その2 部品の準備
その3 LLC抜きとヒーターコアホース取り外し
その4 ブロアユニットの脱着と清掃
その5 クーリングユニット脱着とエバポ交換と清掃
その6 リキッドタンク交換
その7 Vベルトとクーラープーリー交換
その8 LLC補充とガスチャージ
その9 コンデンサ不調で再修理
その10 取材中にベルト断・ディーラ修理 まとめ
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2017/07/30(日) | トラック/自動車等 | トラックバック(0) | コメント(0)

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