業界スコープ

【お巡り注意】高圧ガス運搬をネタにした職質が増えております

最近、警察が東京オリンピックをネタに白昼からトラックを捕まえて職務質問で
アラ探しをして高圧ガス保安法違反を摘発する動きが増えております。
なぜかと云いますと、飲酒運転の違反より大きな罰金を手にすることができる
ことと、警視庁が取り締まり強化と云う事が報じられております。
知恵袋などの質問サイトを見ておりますと、LPガスを従業員に運搬させたところ、
不幸にも警察摘発され、後に社長が逮捕されたという事例もあり、人事ではない
のは事実です。

対象のガス
炭酸ガス お店の生ビールでおなじみの炭酸ガス

お店の生ビールでおなじみの炭酸ガスですが、これも立派な高圧ガスの仲間であり、
高圧ガス保安法において「種類による容器の種類」「ボンベの塗色」が定められており、
運搬するには高圧ガス保安法だけでなく、道路交通法や道路運送車輛法等の規制を
受けます。
今回のお酒プロジェクトで対象となるガスは炭酸ガスですが、規制の対象に触れます。
高圧ガスについての扱いに関して筆者はガス溶接の資格を取得しておりますので、
万一、摘発されますと、警察や検察などで思いっきり突っ込まれる事が予想されますので
会社と共に対策を講じる事にしました。


高圧ガス警戒表示
覆面キャンター正面  覆面キャンター後部
それぞれのサムネイルをクリックすると、大きな画像でご覧頂けます。

対策の基本中の基本であります、車体前後に高圧ガス警戒標識の警戒表示を
行いました。
このステッカーを貼らないで摘発されますと50万円以下の罰金となりますが、摘発
事例では表示が片方しか貼られていない違反が多いとの事ですので、読者の皆様には
高圧ガスを運搬する際には車体の前後に必ずステッカーを貼って頂く様にお願いします。


イエローカード
イエローカード表 イエローカード裏
それぞれのサムネイルをクリックすると、大きな画像でご覧頂けます。

緊急時の連絡先と対処方法が書かれた用紙の事をイエローカードと呼びますが、
これも高圧ガス保安法の規則で搭載することが義務となっておりますので筆者が
作成しました。
作り方ですが、ネット上に「高圧ガス イエローカード ダウンロード」等の語句で
検索して頂きますと書式が入手できます。
データをダウンロードしたら、黄色いコピー用紙を準備して紙の前後に両面印刷し、
緊急連絡先を記入して下さい。
尚、筆者の場合は元請けの会社と所属する会社の責任者の名前を記入して
あります。

尚、今回は特別に筆者が特製の炭酸ガス用のイエローカードを作成しましたので
ご利用になりたい方はここをクリックしてダウンロードの上でご利用頂ければと
思います。
黄色に着色がしてありますので、お手持ちの上質紙に両面印刷をすれば書式が完成
しますのでご活用下さい。

今回の高圧ガス運搬は「不活性」「少量」での運搬方法ですが、LPガスやアセチレン等
の可燃性ガスや酸素等の支燃製ガスの場合は、これらに加えて
・応急防災工具セット(市販品で25,000円~)
・自動車用消火器(家庭用の代用はできません)
が必要になりますので、運搬する前にはガス屋さんや警察や経済産業省等の機関に
お問い合わせを頂いた上で準備を行った上で運搬を行って下さい。


読者の皆様には高圧ガスや危険物を運搬する際の注意事項をまとめてみましたが、
くれぐれも表示なしにこれらの高圧ガスなどの危険物の運搬はとんでもない災難を
招く事になりますので、ご注意頂きたいかと思います。






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2017/02/26(日) | トラック/自動車等 | トラックバック(0) | コメント(0)

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