業界スコープ

震災窃盗から財産を守りましょう

九州新幹線の被災車両撤去完了や在来線の復旧や高速道路や
国道等の復旧が本格化している中で23日の新聞記事で益城町の
避難中の民家からタブレット端末やDVDデッキ等の家電製品を
盗んだとして1名が窃盗容疑で逮捕される事態となっております。
先日の当サイトの記事でも書きましたが、震災時における卑劣な
窃盗から我が家を守るための防犯知識を書かせて頂きたいかと
思います。

窃盗団が好んで盗む物(屋外)
・自動車本体(バイクも含む)
・自動車部品(バイクも含む)
・エアコン室外機
・電気温水器
・石油給湯器
・ガス給湯器
・農機具
・ポンプ(電動式エンジン式問わず)
・BS/CS/UHF/VHF/FMアンテナ
・電線
・変圧器
・銅管(エアコンの配管等)
・アルミ(特に自動車等のホイールが狙われる)
・真鍮
・砲金(水道のバルブに多く使われている)
・ステンレス

窃盗団が好んで盗む物(屋内)
・現金
・通帳&印鑑
・クレジットカード&デビットカード
・金庫
・テレビ等の家電製品
・スマホ&タブレット
・パソコン
・ルーター等の周辺機器
・ガス湯沸器

これらは生活の中で多く使われておりますが、窃盗団にしてみれば
お金と同じであります。
窃盗団はこれらの盗難品を売却することによって不当な利益を得て
いますので、盗難に遭わないように注意する必要があります。
具体的にどうすればいいのかと云いますと、窃盗団にここには物は
ないと見せつけるのが一番の手段です。
具体的な方法は
・撤去する
・固定し、施錠する
・運び出す
・安全な場所に保管する

を原則として頂ければと思います。
リストの中で一番盗難率の高い家庭用エアコンの室外機ですが、通常ですと
以前の記事でも書きましたが、ポンプダウンをしてから外しますが、
今回のような非常事態で建物が倒壊したり、応急判定で危険と指定
された場合、建物に入るのは非常に危険ですので緊急時のエアコンの
取り外し方法(平時は絶対に行わない)があります。
エアコンを取り付けた事がある方ならどなたでもできますのでご参考に
お願いします。
◎必要工具
・+ドライバー×1
・-ドライバー×1
・ニッパー×1
・六角レンチセット×1
・ビニールテープ×1
・カッターナイフ×1
・ペンチ×2(なるべく大きなもの)
モンキーレンチ×2(必要に応じて)
テスター又は検電器

◎方法
エアコンの外機
エアコンの側面のフタを開けます

テスター又は検電器で電流がない事を確認します
電流が流れている場合は専門家に依頼する方が賢明ですが、
どうしてもの場合は端子台から3~5㎝手前で「1本づつ」ニッパーで
切断し、1本づつビニールテープを巻きます

バルブ説明
エアコンの配管の被覆を約10cm剥きます

モンキーレンチで高圧と低圧のキャップを開け、バルブを全て閉めます

ペンチで高圧側の配管を約5cmの箇所で握り、傷をつけます

ニッパーで傷をつけた端を小さくゆっくり切るような形でゆっくり切ります
ガスが出始めたら危険ですのでその場から離れてガスが出切るまで
待ちます

モンキーレンチで配管を外し、室外機側のバルブ面にビニールテープを
巻きます
バルブとカバーを元に戻し、搬出します

大きなパッケージエアコンの場合は、ユニック車を用意することと、
切断箇所は室外機の裏側で銅管カッターか重はさみをお使い下さい



エアコンの例で書きましたが、温水器も同様にご注意頂ければ
と思います。
建物が無事な場合は、撤去ではなく、固定をして頂けばと思います。
応急手段としてエアコンや温水器等は鎖や台付けワイヤー等で縛って
端を強固な柱等にくくった上でシャックルの代わりに錠前等施錠する
方法や建物や床にアンカーと鉄板を使って固定し、ネジ等の面を
溶接又はネジロックボンド等で固定する方法もあります。
エアコン室外機やバイクや温水器や家電製品や細かい盗難性の高い
商品等はレンタル倉庫や安全な場所にある親類縁者宅等に預ける
方法もあります。

筆者としまして、こういった震災のどさくさに紛れて被災者の財産を
窃取する輩を許すわけにはいきません。
人として最低な行為を行う輩を撲滅するためにも筆者としましては
防犯の知識を広めて参りたいかと思いますので今後ともよろしく
お願い申し上げる次第です。


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2016/04/24(日) | 震災・災害等 | トラックバック(0) | コメント(0)

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