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【高齢者への暴力・虐待・転落】S・アミーユに改善勧告と行政処分が公表されました

マスコミの報道等でご存じかと思いますが、神奈川県川崎市にあります
介護老人施設S・アミーユ川崎幸町の職員による高齢者に対する暴力や虐待・
転落等の事故を巡って厚生労働省東京都川崎市はそれぞれの勧告と行政処分を
行う事を公表しました。


Sアミーユ川崎幸町での高齢者への暴行虐待の模様(被害者家族撮影)
You Tube共同通信社オフィシャルサイトより


厚生労働省
11月13日の業務改善勧告に基づき、12月中旬までに改善報告書を提出すること

東京都
11月13日の勧告についての改善報告書を12月14日までに提出すること

川崎市
S・アミーユ川崎幸町介護施設の効力の停止(聴聞会は12月11日)及び3ヶ月の
介護報酬請求の停止(処分予定は28年2月頃)
その他同社の運営施設については実地指導を行い、必要であれば勧告等を行う
介護施設の効力の停止とは分かりやすく云えば営業停止や運転免許の停止に値するもの


筆者はこの処分を見て、思わずあのコムスンを連想させられたのは事実です。
コムスンの場合、介護報酬の不正請求と監査前の1時間で事業廃止をして
逃げたり、今回の施設のように高額な施設を作りましたが、介護事業免許が
更新できなくなる事件があったため、他社へ事業が譲渡される事態となりました。
今回の場合もコムスンと同様に介護報酬の不正請求も報道されており、
あの事件が教訓になっていない実態を目の当たりにさせられたのも事実です。
このままでは、老人介護施設は「金を巻き上げて、後は何もしない、責任逃れ」
の箱物でしかないのは事実であります。

施設内暴力と虐待は子供から老人に至るまで世代を問わず裾野の広い問題で
あり、大きな社会の問題であるのは云うまでもありません。
当編集部としましては、職員による施設内での暴力や虐待等について責任を
追求する方針には変わりありません。
厚生労働省には老人施設だけでなく、児童相談所の問題を始めとする施設での
諸問題について考えて頂きたいかと思います。



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2015/11/15(日) | 東京都/児童相談所/養護施設/福祉施設の業界 | トラックバック(0) | コメント(0)

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