業界スコープ

【重要保安箇所】取材カーのリアブレーキシューを交換しました(その1)

読者の皆様のため、筆者のため、編集部のために日夜休むこともなく走り回る
取材カーですが、先日、走行距離が17万Kmを突破しました。
筆者としましては導入から5年も経過し、新車から数えて13年目に突入する事と
最近リアの左側で異音が出ておりましたので点検をしたところ、ブレーキシュー
の磨耗が確認されましたので筆者にとっては初めてですが、ブレーキシュー
交換することにしました。
今回の交換作業は法令の保安基準で重要保安箇所であり、重要分解整備に
該当しますので、以前の車検と同様に複数の人の交換方法を学習した上で
実施しました。
読者の皆様が本記事にありますブレーキシュー交換作業を行う場合、筆者の
記事だけでなく、複数の方の実施された記事等を学習し、内容を十分に理解した
上で自己責任において実施して下さい。
万一、作業中にちょっとでも不安を感じた場合は直ちに中止した上でお取引のある
ディーラや整備工場に交換を依頼する事をお願いします。
では早速、取りかかる事にしたいかと思います。

取り外し準備
ナットゆるめ 輪留め ギア入れ

ジャッキアップ1 ジャッキアップ2
それぞれのサムネイルをクリックすると、大きな画像でご覧頂けます。
上部中央の写真は東京都による取材カーの車種の特定や破壊や窃盗対策として
画像に修正を加えております。


パンク修理の手順と同じく後輪のホイールナットをゆるめ、前輪に輪留めをし、ギアを
R側(AT車はNレンジ)に入れ、サイドブレーキを完全にゆるめます。
これ以後、輪留めを外しますと車両が動く状態になりますので、輪留めは修理が完了
するまで絶対に外さないで下さい。
準備ができましたら、後輪を2tフロアジャッキで持ち上げてウマを左右にセットして下さい。
写真ではジャッキアップ後にウマをセットしようとしましたが、ウマが大きくて入らなかった
ため、タイヤを車軸の下に入れ、通常のジャッキを補助として入れてあります。
ジャッキアップをしましたら、左右のタイヤを外し、ホイールドラムを引き抜きます。

ドラム外し

取材カーの場合、あっさり手で引き抜くことができましたが、車種によっては写真にあります
車軸のボルトを外すケースや特殊工具(特にホンダ製軽自動車)や特別な手順(旧型マツダデミオ)
が必要な場合がありますので、サービスマニュアルやネット上の整備事例等の情報で
ご確認をお願いします。

外したドラム
取り外したドラム

取り外したドラムはサンドペーパーで少し均してからパーツクリーナーと
ウエス等で洗浄してゴミが入らないようにしておきます。
清掃時、いきなりエアガン等で吹きますとブレーキダストが周囲に散り、
人体に悪影響を及ぼしますので絶対にエアガンでの清掃はお止め下さい。

ドラムがはずれましたら、ブレーキシューとのご対面となります。

分解開始前

おびただしいブレーキダストに囲まれておりますが、左右のブレーキシューをご覧
頂きますと新品と比べてすり減っていることがお分かり頂けるかと思います。
ここから先はブレーキの分解となり、途中で中止することはできませんので
よくご検討の上でお進み下さい。
尚、ここから先の工程を進めるに当たって分解前の写真を複数撮影しておくことを
おすすめします。
実を云いますと、筆者もこの写真のおかげで組み立て時に助けられました。
時には力業とタイミングも必要になりますので、覚悟の上で進めて下さい。

分解したドラムやシュー回りを汚れているからといって絶対にエアガン等で
吹きつけ清掃はしないで下さい。
周囲にブレーキダストが飛び散り危険なだけでなく、疾病等の原因になります。


進む



関連記事

2015/10/27(火) | トラック/自動車等 | トラックバック(0) | コメント(0)

«  |  HOME  |  »

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL
http://gyokaiscoop.blog120.fc2.com/tb.php/1366-09c0adbc
 |  HOME  |