業界スコープ

取材カーのミッション・トランスファー・デフオイルの交換を行いました その2

今回はトランスミッション+トランスファー+リアデフのオイルを同時に交換する
ことになりましたが、オイル交換をするにあたって準備をしなければならない
ものがあります。
それは廃油処理の準備です。
この事は前回のオイル交換の記事でも書きましたが、用済みの廃油はむやみに
そこらへ捨ててはいけないこと(産業廃棄物)になっております。
そこで筆者は会社に無尽蔵にあるシュレッダーくずを利用しました。

MSシュレッダー2270 会社にある高性能シュレッダーMSシュレッダー2270

シュレッダーくず シュレッダーくず

このシュレッダーくずですが、業務用の高性能のマシンのくずのため、
編集部の家庭用シュレッダーより細かく裁断されますので、廃オイルの
吸い込みが非常に良いばかりでなく、オイルをしみこませることによって
真っ黒になりますのでセキュリティの向上と同時に廃品を使用するため、
お金もかからないだけでなく、単なる可燃ごみとして捨てられる(東京都の場合)
ことから筆者にしても、会社にしても一石二鳥というわけであります。

廃油処理の準備が終わりましたら、さっそく作業に取りかかることに
したいかと思います。

作業開始
ジャッキアップ 左右の前輪のジャッキアップ

Fタイヤ外し 左右の前輪タイヤ取り外し

エンジン
ボンネットを開けます。

ボンネットを開けましたら、エンジンオイルフィラーキャップをゆるめると同時に
トランスファーとミッションオイルのフィラーキャップをゆるめます。

フィラーボルト位置
画像をクリックすると、大きな画像でご覧頂けます。


キャップゆるめ具合
エンジンオイルフィラー

トランスファー注入口
トランスファーフィラー

このネジを回すには専用SSTの凸型13mmを右前輪側のサービスホールを
利用してゆるめますが、かなり汚れていますのでゆるめる前にブレーキ
クリーナー等で清掃しておいて下さい。

この場ではミッションオイルのフィラーをゆるめないで下さい。
ドレンを開けた時にオイルが一気出てきますのでご注意下さい。

この作業が終わったら、車の下にもぐり込んでオイル類とフィルターの
取り外しを行います。

ドレンボルト位置


オイル排出 
エンジンオイル


オイルフィルター取り外し後  オイルフィルター交換完了
エンジンオイル排出後にオイルフィルターを交換

トランスファードレン 
トランスファードレン
10mmの六角レンチとメガネレンチを引っかけて外します。


ミッションドレンボルト
ミッションドレン

左前輪側面側にある14mmの六角ボルトをSSTで外します。
この時油断をしますと、オイルが一気に吹き出し、周囲を汚してしまいます
のでご注意下さい。
フィラーボルトは抜き出しが完了後に、注入口周囲を清掃してから取り外して下さい。
※筆者も今回、この部分を失敗しております。


外したフィラーボルトドレンボルトをパーツクリーナー等で洗浄した後、
ドレン側の組み立てを行います(外した時の状態に戻す)

ドレンボルトパッキン交換完了
エンジンドレンボルトの銅ワッシャーを新品と交換

トランスファーフィラーキャップとトランスファードレンキャップ
ミッションフィラーキャップとミッションドレンキャップ

洗浄して組み付ける時にはドレン側から取り付け、必ず液体パッキングを
塗布して3~5分後にオイルを注入して下さい。

液体パッキン塗布 液体パッキン塗布2
液体パッキングをご覧の右の写真の通りにネジ側面に塗ります
使用液体パッキング剤 武蔵ホルトMH218

※但し、エンジンオイルフィラーキャップ+エンジンオイルドレンボルト
  リアデフフィラーボルト+リアデフドレンボルト
  に液体パッキングを塗布しないで下さい。(元々からの漏れ止め機能があります)



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2015/07/13(月) | トラック/自動車等 | トラックバック(0) | コメント(0)

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