業界スコープ

非常用バッテリーを1つ交換しました

平成23年3月11日に発生しました東北地方太平洋沖地震から4年を超えようと
しておりますが、この震災の津波によって東京電力福島第1発電所が損壊し、
計画停電が実施されたことから編集部では自動車バッテリーを活用した
非常用電源を制作してこの計画停電を乗り越えました。
計画停電が撤廃された後も筆者・編集部ではこの非常電源を維持して
おります。
バッテリーの状態が怪しいことに昨年の暮れの段階で気付いておりました
ので、バッテリーに寿命延命装置を取り付けてはおりましたが、時折、行う
バッテリーの放電テストをする際にサブインバータから電圧低下の警告ブザー
が鳴り、放電時間が短いため、バッテリーを点検したところ、セパレーター
部分がホコリに覆われるような状態と、比重を測定してみますと、セルが
死亡したかの如しの状態と併せて充電がされていないことと、発熱が
確認されましたのでバッテリーの寿命と判断し、バッテリーを1つを
交換することにしました。

交換前
バッテリー交換前の状態

新バッテリー開封前 新バッテリー 28B17L ホームセンターで3,980円

外した旧バッテリー
交換した旧バッテリー 使用開始は平成23年3月18日
震災後の計画停電の慌ただしさを感じさせます。


バッテリーには使用開始年月日を記載して記録してありましたので、
計算をしてみますと4年3ヶ月稼働していたことになります。
もう一方のバッテリーは平成23年4月ですので、7月で4年3ヶ月に
なりますが、セルには異常はなく、比重測定でもそこそこですので
もう少し様子をみることにしたいかと思いますが、ホームセンターで
販売されている安価なバッテリーでも十分に耐えることができるという
ことが証明されたのも事実であります。
筆者の場合、定期的な点検と補充や放電を行った上でインバータを
使用することにより、過放電を抑えた上で低アンペア充電器を使用する
ことでセパレーターに過度な負担をかけないようにしていた事が幸い
したのではと思われます。
この非常電源が騒がれた震災後の緊急事態の時にやれディープサイクル
でなければダメだ、やれACに電流を変換するのは変換ロスでムダだの
ことが騒がれておりましたが、この非常電源システムは自動車用のものを
使用したことで、バッテリーが廃棄になった際のリサイクルが確立して
おりますのでリサイクルができるのが大きな特徴でありますが、
先程のディープサイクルバッテリーはと云いますと、リサイクルルートが
確立されておらず、廃棄処分にお金がかかると云う欠点と充電器が
専用品で非常に高額である欠点もあるのです。

現在、バッテリーを交換後の初期充電を行っておりますが、購入したて
のバッテリーは店頭に置かれてからの時期が分かりませんので購入後は
精製水の補充と初期充電を行った上で取り付けと運用をお願いしたいかと
思います。

補充電
初期充電の様子。昭和61年製のユアサ(現・GSユアサ)製充電器。
非常電源のセットアップ前には精製水の補充と初期充電をお願いします。


今回は編集部の非常バッテリー交換を行いましたが、先日の鹿児島県での
噴火や震災等の災害に備えての日頃からのメンテナンスをお願いします。
万全なメンテナンスで、万一の時への備えを日頃から実践して頂ければと
思います。


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2015/06/09(火) | 編集部の模様替え/修理等 | トラックバック(0) | コメント(0)

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