業界スコープ

どうして児童自立支援施設は悪い伝統から脱却できないのか?

業界の原点と云うべき北海道家庭学校が1914年(大正3年)留岡幸助の手に
よって設立されてから大正・昭和・平成と時代を乗り越え、今年で北海道家庭
学校は創立から100年を迎えようとしております。
残念な事に先日の記事で萩山実務学校が付添人弁護人から告訴された上で
敗訴したり、職員の暴力について和解勧告が出るなど萩山実務学校は
東京地裁で大揺れの状態でありますが、萩山実務学校だけでなく、児童自立
支援施設の業界は次から次へと事件を起こしているのも事実であります。
どうして児童自立支援施設の業界は昭和の時代から悪い伝統から脱却できない
のかという事を筆者は考えさせられているのは事実です。
当ブロググループでは児童自立支援施設の業界について筆者の経験談等も
交えてお伝えしてきましたが一向に変わる気配がないのも事実です。
そこで筆者なりに探ってみることにしました。

業界に蔓延る諸問題
蔓延る暴力虐待
この業界でまず問題となるのはズバリ!職員の暴力虐待です。
どうして暴力に頼るのかと云いますと児童・生徒の管理をしやすくするために
線引きを行い、はみ出した者については見せしみ的に暴力虐待を使って
子供たちに恐怖を与えて洗脳しようとしているのであります。
物理的に暴力を使えば児童・生徒はおとなしくなると思っているという単純な
考えでしかありませんが、児童・生徒には逆効果であるのは云うまでも
ありません。
その反発の現れとして無断外出から始まる非行であり、ますます状況を
悪くしているのは云うまでもありません。
最近、暴力や虐待の負の連鎖という事が云われておりますが、正に児童・生徒
への暴力は生まれてくる子供への負の連鎖によって繰り返される事によって
最終的には犯罪者を作り上げてしまう事になるのであります。
施設内には「暴力を振るえない職員は職員ではない」という風潮もあり、
職員によっては無理やり暴力へ走ってしまう傾向もあります。

めんどくさいことからは逃げる
職員は楽に手をかけずに一日が過ぎればということしか考えていないのは
云うまでもなく、めんどくさい事は児童・生徒に押しつけて逃げることしか
考えていないのは事実です。
その現れが進路指導であったり、常識を疑うような過激なノルマを押しつけて
自分だけ楽をしようとしているのは事実であり、生活の上での清掃や運動等に
職員が加わることなく、児童・生徒が清掃をしている時に公務室でお茶を飲んだり、
職員専用のテレビで番組を見ていたり、ノートパソコンでゲームに興じていたり、
運動の際には一緒に走ったりもせずにストップウォッチを持ってタイムを記録
するだけで何もしていないのは事実であります。
このようなグータラ職員が子供に何を教えられるのか不思議でしかありません。
そしてこれらの事実を追求されると逃げ回る職員の姿を見ておりますと情けない
の一言でしかありません。

犯罪のデパートならぬ犯罪の総合商社化している現状
先日の萩山実務学校の記事ではありませんが、職員の行っていることは
法的に云えば
刑法・・・・・・・・殺人未遂、暴行、傷害、脅迫、強姦、親書開封、器物損壊、窃盗、
         強盗、業務上横領

刑事訴訟法・・付添人弁護人との接見での妨害

児童福祉法・・・わいせつ、虐待、優位立場を利用した嫌がらせ

等の触法犯罪のデパートならぬ総合商社と化しているのは事実です。
これらの犯罪の固まりになっている現状を打破しない限り、児童・生徒は
変わることがないのは云うまでもありません。

職員の勤務体系の問題
・無断外出がないと儲けがない
 無断外出がある寮とない寮では職員の手当てが違うため儲け
 稼ぐためには児童・生徒が無断外出を誘発するために寮内を
 暴力や虐待で支配し、いかに無断外出させるかに躍起に
 なっている事実

・交替制勤務
 交代勤務で職員が毎日変わるので、機械的な考えになりがち
 管理的な考えしかなく、暴力等に走りやすい

・夫婦小舎制
 原則24時間勤務状態となる
 寮長の家庭との問題も生じる
 ある施設では定年を迎えた職員が定年後も宿舎等に住み着く
 事が問題となっている。


これらの諸問題は氷山の一角の問題でしかありませんが、
犯罪に走らなければ仕事が達成できない、ノルマが達成できない
という職員の身勝手な考えが変わらない限り変わらないのは事実で
ありますが、生徒との問題以外にも様々な問題をはらんでいるのは
事実であります。
いつからこのようになってしまった起源は定かではありませんが、
事件等のデータからして太平洋戦争前から遡れるのではと思います。
戦後に入ってからは度々事件が取り上げれており、誠明学園でも
昭和33年に暴行傷害事件が国会で取り上げられたり、昭和62年には
鹿児島の牧ノ原学園において生徒が職員の暴行によって命を落とす
凄惨・凶悪な事件も起きているのも事実です。
最近では暴力だけでなく、誠明学園の職員によって児童・生徒の
預金を横領したり等の知能犯罪も発生しているのも事実であります。

これらの諸問題を簡単に書き出してみましたが、筆者としましては
これらの犯罪と云うべき事案や法令無視や法令の悪用等が後を
絶たない現状を打破するためにも、今後も考えを発表し、世論に
問う考えでありますので、読者の皆様もこの状況を変えるには
どのようにしたら良いのか、今回取り上げた問題以外にもこのような
問題があるというご意見を頂ければ幸いに存じます。
児童自立支援施設の業界を悪い伝統から脱却させるためにも
皆様のご協力をお願いします。



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2015/02/23(月) | 児童自立支援施設/少年院/刑務所の業界 | トラックバック(0) | コメント(0)

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