業界スコープ

出張の片づけ(平成2年)

平成2年の今頃だったかと思いますが、筆者の父と筆者と社長のSAさんと週末を
利用して茨城県美浦村(現・稲敷市)にあります社長の従兄弟の自宅に片づけ
行ったことを覚えております。
この片づけですが、メインはT社の社長が過去に購入し、使われなくなった
写植機解体と搬出だったのです。

PAVOj加工
写研製手動写植機PAVO-Jシリーズ

従兄弟さんの自宅の玄関を入り、奥の部屋に行きますと、2台の手動写植機
鎮座していました。
この機種はPAVOシリーズの電子化が始まる前の機種で、以前の記事でお伝えし
ましたモリサワMC系の対抗馬というべきPAVO-Jと8(エイト)だったのです。
ですが、Jには当時主流であったE欧文(Eの記号で始まる写研の文字盤の事を指します)
対応するための欧文用の送りギアが装備されており、欧文と和文との混植を
素早くできるという特徴がありました。
そして8はJに装備されていた欧文のギアが省略されておりました。
どこぞからこの2台の写植機はこの美浦の従兄弟さんのお宅に預けられて
いましたが、不要となったために解体をして搬出することになりました。
なぜ、解体をして搬出をするのかと言いますと、写植機は1台平均で350Kg
以上もあるため、通常の移動をするだけでも重量屋さんの職人の手が必要
であり、場所によってはトラッククレーン等で吊る必要がありますが、
今回の場合は廃棄処分ですので、一部を解体してゴミ屋さんに引き取って
もらう手法をとったのであります。
今回の解体のために筆者の父はON社のISさんから写植機を搬出するための
ネジ棒の治具を借用したり、筆者はドライバーやニッパー等の小道具を
準備したり等の事前準備を行った事を覚えております。
解体当日、筆者は電気部分の解体とメカの一部を解体しましたが、
古い機械ですので、ギアがサビついていたり等していて困難を極めましたが、
昼前には何とか2台の解体を終えて、4人で搬出し、ゴミ屋さんに引き渡し
ました。
その際ですが、ゴミ屋さんが金属の種類を筆者に教えてくれた事を覚えて
おりますが、この事が後に役に立つとは当時は思ってもいなかったのは
事実であります。
そして、写植機がなくなった部屋は広々状態になり、スッキリしましたが、
筆者からしますと、これらの作業を後にもすることになりますが、
プロローグだったのかという事を後に思ったのは事実であります。






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2013/09/16(月) | 仕事/公務編 | トラックバック(0) | コメント(0)

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