業界スコープ

中古発電機を導入しました(ホンダEX-300)

編集部ではこの度、中古小型発電機を導入しました。

正面1280
今回編集部が導入した中古ガソリン発電機 ホンダEX-300型 昭和62年発売

以前から編集部では非常用や長時間の屋外での取材や職人仕事をする際に
充電等に使えるものがあればと思っていました。
そう考えている最中に職人仲間の某氏がこの発電機を筆者に譲るという話に
なり、編集部がこの発電機を譲り受ける事になりました。

この発電機ですが、8.5Kgと小型軽量な設計のため持ち歩きには非常に便利
なのですが、燃料は混合ガソリンを使用する設計となっております。

混合表示くり抜き  市販混合ガソリン
写真左:混合表示  写真右:市販の混合ガソリン(ホームセンター等で入手できます)
それぞれのサムネイルをクリックすると、大きな画像でご覧頂けます。

混合ガソリンと言いますと、通常の自動車のガソリンに2サイクルエンジンオイルを
混ぜて作ります。

混合ガソリンの作り方(50:1)
ガソリン1リットルに対して20CCの2サイクルオイルを混入
計算式「1000ml(ガソリン)÷50(混合比)=20(必要オイル量)

最近では写真右のようにあらかじめ調製されたガソリンが市販されております
ので、混合比を間違えてエンジンを焼きつかせるといったトラブルは皆無では
ありますが、大量に必要な場合は上記の計算式で必要な分量を調製して使う
必要があります。

今回、この発電機を導入するに当たってとんでもない問題があったのも事実です。
それはと言いますと、長期間使用されることなく某氏の自宅倉庫にしまわれて
いた関係でキャブレターのつまりが発生してエンジンがかからないという
トラブルがありました。
そこで、筆者は数日かけて修理方法等について調べた上でキャブレター
オーバーホールを行いました。
その結果、エンジンが正常に始動できるようになりましたが、読者の皆様に
混合ガソリンを使う機械の取り扱いについて覚えて頂きたいこととして、

・混合ガソリンは使い切れる量を作成して早めに使い切る
・使用後にキャブレターに残ったガソリンはドレンから抜く


という点にご注意頂きたいかと思います。
修理にあたって方々のサイトさんを見ておりますと、この機種のトラブルの
多くは放置した混合ガソリンが蒸発したことでスラッジとなり、キャブレター
詰まらせるというトラブルが多いことが報告されており、筆者も今回の整備作業
においてキャブレターの詰まりを直すのに非常に手間がかかりました。
古い機種で補修部品の入手が困難ですので、読者の皆様においてこの手の
機種を中古で購入される場合はガスケットやフィルター等ワンメイクが必要に
なる場合があります。
ちなみに、編集部が今回導入した発電機でも、エアフィルターはボロボロでした
ので、ワックス用スポンジでエアフィルターを制作したり、つなぎ目の箇所に
市販の液体ガスケットを使う等の措置を取りました。
そして点火プラグも交換しました(レンチは19mm 純正プラグ NGK BMR6A デンソー W20MR-U
点火ギャップ0.6~0.7mm データ出典:取説より)


液体ガスケットくり抜き 今回の修理でつなぎ目に使用した液体パッキング(武蔵ホルト製MH218

修理は先程終了しましたが、この発電機ですが、発電能力が300Wと小型で
ありますが、調べてみたところ、インバーター発電機だったのです。
最近、流行りのインバーター発電機が無償で入ったことで筆者は思わず
ニンマリしてしまいましたが、万一の災害や長時間の取材や職人仕事で使う
インパクトドライバー等の工具の充電や照明等に使う分には十分対応が
できるかと思います。



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2013/04/23(火) | 筆者・編集部 | トラックバック(0) | コメント(0)

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