業界スコープ

年末年始の非常事態に備えてバッテリーメンテナンスをしてみました

今日は12月28日ですが、世間ではご用納めになり、誠明の業界では待ちに待った
冬期帰省も始まりますが、筆者は1日早く昨日今年の仕事が終わりました。
今日は、時間ができたこともあり、以前から企画しておりました非常バッテリー
システムのメンテナンスをしたいかと思います。

現在の様子
現在の非常バックアップ電源システムの全容。

インバータ300w  メンテナンスシステム
写真左:増設された300Wインバータ(SPI-30大自工業製
写真右:全自動トリクル充電器(CCH101型岡田商事製)と市販の鑑賞魚用エアポンプとキッチン
     タイマーを応用した希硫酸攪拌(かくはん)システム

それぞれの写真をクリックすると、大きな画像でご覧頂けます。


設置当初はバッテリー1台と150Wインバータ1台の構成でしたが、後の改造で
バッテリーを増設して2台並列化をしたのを皮切りに300Wインバータと専用回路と
簡易照明の増設とバッテリーのメンテナンスの自動化を図るなどの改良を施して
現在に至っております。
そして普段はと言いますと、スマートフォン等の通常充電等に使用したり、
お客様の携帯の充電等の電源として用いる等しておりますが、メンテナンスを
自動化したからと言って液入りバッテリーの宿命でもあります補水作業は
避けて通れないのは事実であります。
今回はメンテナンスの様子をご覧に入れたいかと思います。

バッテリーシステムの分解
・充電器とタイマーの電源を切ります。
・バッテリーについております取っ手を取り外します。
・バッテリー端子に接続されておりますターミナルを外します。
・空気供給システムのチューブをバッテリーから抜き、新聞紙の上等、
 汚れない場所に置きます。
引き抜いた空気供給装置先端
バッテリーから引き抜いた引き抜いた空気供給装置の先端
写真にあります引き抜いた空気供給装置はそれぞれの電解層の
中に挿入する構造になっております。
写真の下側にあります小さな筒は万一のバッテリー液逆流に
備えて逆流防止装置を取り付けてあります。
写真をクリックすると、大きな画像でご覧頂けます。


  注意・重要

・引き抜いた空気供給装置のパイプには希硫酸(法令で毒劇物に指定されております)が付着しております。
危険(目に入ると失明や飲むと死亡等の重大傷害を負う恐れあり)ですので取り扱いには十分ご注意下さい。

・危険ですのでお子様を分解したバッテリーの近くに近づけないようにお願いします。

・万一、バッテリー液が皮膚や衣服等についた場合はすぐに多量の水で洗浄して下さい。

・写真のバッテリーには希硫酸の攪拌システムの設置のためにバッテリーの栓に穴あけ
 等の改造を施してあります。
 これらの改造を行いますと、バッテリーメーカーの保障が受けられなくなりますので
 ご注意下さい。
 これらの改造は設置者の自己責任でお願いします。


バッテリー液注入口をコイン等で開栓します。
開栓の模様

液栓を開けた
それぞれの写真をクリックすると、大きな画像でご覧頂けます。

液量の点検と補水
目視でバッテリー液がUPPERラインより少し上にあるか、各電解層の水流が
バラついていないかを点検します。
液量点検
写真をクリックすると、大きな画像でご覧頂けます。
ご覧の写真の例ですと、UPPRラインを超えておりますが、液の高さにバラつき
があることがお分かり頂けたかと思います。
この場合は精製水バッテリー液を少ない方へ注入して高さを揃えて下さい。
ちなみに液量ですが、非常用ですのでUPPERラインより少し多めでも影響は
ありませんが、入れ過ぎますと、空気供給システムが作動した時にバッテリー
液が栓の外に出てくる恐れがありますのでご注意下さい。

精製水 補充
写真左:精製水(薬局やドラッグストア等で50~90円前後で購入できます。)
写真右:精製水を注入しているところです。
それぞれの写真をクリックすると、大きな画像でご覧頂けます。


注入が終わりましたら、逆手順で元通りに復旧して電源を入れて
下さい。
そしてキッチンタイマー側面にありますスイッチを直通にして空気攪拌
装置を作動させてバッテリー液のこぼれや作動状況を確認してから
キッチンタイマー側面のスイッチを通常側に戻して終了です。

今回はバッテリーのメンテナンスの方法について書きましたが、災害は
いつやって来るか判りませんので、忙しい年末の大掃除のついでに点検
お願いしたいかと思います。
今年もあと4日で終わりになりますので、読者の皆様におかれましても
事故などに遭わないで無事に新年をお迎えいただければと思います。



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2012/12/28(金) | 編集部の模様替え/修理等 | トラックバック(0) | コメント(0)

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